ブログタイトル『氷解』について
こんばんは、ヒグラシです。
ただいまの時刻は日付変わりまして、2023年1月7日(土)の午前1時45分になります。
残業からの飲み会でこんな時間になってしまいましたが、ブログを書く癖をつけないといつまで経っても定着しないので気合いで書いてます。
といっても、気合いを入れた記事を書ける元気も足りないので、今回はこのブログのタイトルについて軽くお話ししたいと思います。多分興味ない方しかいないと思いますが、物好きな方がいたら読んでもらえたら幸いです。
私は昔からアニメを見るのが好きで、いまでも仕事が忙しくても毎クール一本は見るようにしているのですが、私が最も好きなアニメが「氷菓」というタイトルなのです。
「氷菓」は2012年に京都アニメーションさんによってアニメ化された作品で、米澤穂信さんという方の同タイトルの小説が原作です。ジャンルは青春ミステリーといったところでしょうか。
ミステリーと聞くと、多くの方はどんな物語を想定するんでしょうか。コナン・ドイルやアガサ・クリスティをイメージする方が多いのかもしれません。しかし、「氷菓」という作品で扱われるミステリーは殺人事件のような物々しい内容ではなく、あくまで主人公たちが学園生活を送る上で体験していく不思議や謎といった、日常ミステリーであるところが特徴です。
一方で、青春ミステリーと銘打っている通り、日常ミステリーは作品の魅力の半分にすぎず、事件を解決していく中で主人公たちが恋愛や自分のアイデンティティー、在り方について悩む様子を描いた青春学園モノという側面もあります。
そして何より、原作の魅力を存分に映像化してくださった京都アニメーションの凄さを感じることができる作品でもあります。
「氷菓」については単独記事を公開するつもりなのですが、いざ書き始めると書き足したいことや書きなおしたいことが無数に出てきてしまい、去年書き始めたにもかかわらず今も下書きに塩漬け状態です。しかし、完璧を目指すよりまず終わらせることが大事だと思うので、今年中には上げたいなと思います。
長くなりましたが、私はブログのタイトルを考えるときに「ひょうか」という文字列を入れたいなと思ったのです。そこで、「氷解」という単語を想起しまして、日常生活で感じたことや些細な疑問への意見を自分なりに書いて記事に昇華していくこのブログのコンセプトが、氷が解けていく様子にぴったりだなと思い至ったわけです。
という訳で、今回はブログのタイトルについて書いてみました。
本当はもっとタイトル負けしないような思慮深く興味深い考察記事を上げたいのですが、筆力と感受性と思考力が不足していることを実感する日々ですね。
今日はこんなところで。ここまで読んでくださり、ありがとうございました。
おやすみなさい。